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◆液晶、PDPでFA事業を拡大!
   PDP用搬送装置 3台を完納する。


機電事業部 FAエンジニアリング室

 
 FAエンジニアリング室では、平成6年以来、液晶ガラス基板のさまざまな搬送・ハン
ドリング装置に取組んできており、平成14年7月現在、国内外で約110台の納入実績
を誇るまでに成長した。
 今年に入って、第5世代といわれる大サイズ・超薄型ガラス基板(1250×1100
o、1200×1000oで、厚み0.5〜0.7o)の搬送装置の引合いが急増してお
り、4月にはシンガポールのユーザー向けの第5世代と第4世代ガラス基板梱包装置2台
を受注し、現在社内組立て段階に入っている。
 PDP(プラズマディスプレイパネル)は、テレビ向けに特化した大画面・薄型・軽量
でワイドで広視野角を売り物に、日本のポスト液晶の最大の目玉として登場してきた商品
で、今後の急速な伸びが期待されている。当FAでも液晶搬送装置で技術・実績を足がか
りに一昨年からPDP関連ユーザーへのPR〜受注活動を展開してきたが、昨年4月に初
めて南九州のユーザーによりPDP梱包装置・開梱装置計3台を受注、今年3月にすべて
の納入を終わり、現在順調に稼働中である。

【装置概要】
@基板サイズ:32インチ〜60インチ、MAX1500×1000o以下
A収納ボツクス:1000×(900〜1500o)、基板収納時最大重量600s以下

(1)PDP梱包装置
 コンベアにより1枚づつ送られてきたPDP基板をロボットで受け取り、収納ボックス
に梱包する装置。装置の構成は、基板ローダー(ローラー式搬送コンベア)、収納ボック
ス位置決め装置(センサーによりボックスを検知し、電動およびエアーシリンダーで位置
決めを行う。PDP基板をボックスの狭い溝に一枚ずつ割らないで入れるための最も重要
な装置で、当社のノウハウをここに集約)、収納ボックス搬送コンベア(チェン駆動のロ
ーラーコンベアで、長さ1800o×4ステーション)、梱包用ロボット(垂直多関節ロ
ボツト、カーボンファイバー製ハンド使用)…開梱用ロボツトと同一使用

(2)PDP開梱装置
 実収納ボックスをコンベアで受け取り、ボックスの位置決めを行いロボットでPDP基
板を一枚づつ取り出し、次工程のコンベアに搬送する装置。
装置構成は、梱包装置とほとんど同じであるが、実収納ボックスが2ステーションと少な
い。本プロジェクトは、客先の自動化に対する意欲・当社への期待が大きく、ミスが許さ
れない厳しい状況下で、受注から設計・製作、現地据付工事、試運転を通じて当社の対応
が非常に高い評価を受け、現在次のステップの引き合いをいただくまでにこぎつけた。
 なお、今年2月に別のPDPのユーザーからもPDP基板梱包装置・搬送装置計6台を
受注し、現在据え付け段階に入ったところで、今後液晶との2本柱でFA事業を拡大してい
きたい。
 

FA事業の2本柱として期待される
PDP基板梱包装置・搬送装置