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9月2日から9月27日までの間、上海宝鋼設備検修有限公司宝鋼機械廠(以下宝鋼機械廠)へ、連鋳モールド銅板の新鍍金技術指導を目的として、機工事業部より橋田、松崎、川口の3名が派遣された。宝鋼集団の宝鋼機械廠とは、20数年に渡り、殆どのめっき設備の建設、連鋳モールドの表面処理(鍍金、溶射)技術・熱解析技術等の多岐にわたる技術供与を行って来た。さらにこれらを活用して、2000年に両社において業務提携を行い、その結果、中国国内でのモールド受注成果は年々着実に上がっている。
昨年は、三島・宝鋼機械廠の両社長が相互に表敬訪問され、連鋳モールドに関する業務提携に関して、積極的に協力する意志を確認されており、ますます両社の関係が親密で良好な関係になっている。
今回の技術指導内容は、中国国内でモールド銅板の表面処理材の主流となっている合金鍍金技術を確立することであった。 この技術は中国における連鋳モールド銅板の受注拡大には必須の技術である。
本プロジェクトに関しては、宝鋼機械廠は2ヶ月前に入社した2名の新人技術スタッフ(1名女性 修士号・1名男性 博士号)を担当させており、表面処理技術開発及び品質管理を宝鋼機械廠の社の方針として最重点項目においている。
橋田、松崎、川口の3名とも宝鋼機械廠へは、過去に何度も技術指導の経験があり、現場の方々とは顔なじみであるため、スムーズに業務を遂行することができた。
また、作業の合間に宝鋼機械廠の鍍金掛り全員を対象に、グループ討議形式にて勉強会を開催し、さらには、仕事の面だけでなく友好の面においても親睦を深めることで、双方にとって有意義な時間を共有できた。今後宝鋼機械廠が中国国内でモールドメーカーとして成長していくためには、三島の技術開発及び共同営業における技術サポート等が必要不可欠であると考えている。
一方、我が社の利益にとっても、宝鋼機械廠からいつまでも必要とされるパートナー企業としての存在価値を高めることが重要であると痛感した。
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