機工事業本部の谷保城技術員は、9月11日に北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)で開催された「ものづくり講座」に講師として招かれ、「ニッケル電鋳モールドの開発」の演題で約1時間半の講演を行った。
この講座は、技術・技能者や技術系学生を対象に、企業における現役技術者の経験談を披露し、ものづくりの知恵と技術を学び取ってもらうという主旨のもので、当日は約60人の聴衆が集まった。
谷技術員は、機工事業部の主力製品である鉄鋼連続鋳造モールドのニッケル電鋳に1974年(昭和49年)の開発開始当初から製品化、拡販に一貫して関わってきた。
製品化と品質安定化に向けて、当時の様々な問題に立ち向かい、課題解決をし、現在の表面処理技術の礎となった。
その経緯等について苦労談を交え、分かりやすい解説を行った。
講演後の質疑応答では、モールドに関わっている製鉄関係聴衆の方々から現在の実務に関する質問等もあり、この講座が北九州らしい鉄鋼・ものづくりの地場ならではと印象付けられるものであった。
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