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Ni系めっき

Niめっきは耐食性に優れ、工業用クロムめっきのようなマイクロクラックの保有もないことから、腐食環境で使用される部材の各種硬質皮膜のアンダーコートとして多く用いられています。また、ミリ単位の厚めっきも可能であり、彫刻用材料や肉盛り用の材料としても用いられています。 Ni系合金では、高硬度の耐摩耗性皮膜やテフロン粒子を分散させた離型性に優れた皮膜も施工可能です。

Ni系めっき

当社オリジナル【ハイパーコート】の特徴

皮膜の硬さ

皮膜の硬さ

熱処理前後硬度測定結果

  • 析出硬度は硬質Crめっきより若干低く、Hv550~600
  • 熱負荷による硬度低下は、硬質Crめっきより少ない

皮膜の表面拡大写真

皮膜の表面拡大写真

硬度はHv550以上で、硬質Crめっきに見られるマイクロクラックがないため、汚れが付きにくく、耐食性にも優れています。

仕様

  • めっき膜厚は厚めっきが可能で、使用用途にもよるがロ-ル関係で30~50μ
  • 仕上表面粗度については、0.4s仕上が可能

当社オリジナル【F・ハード】の特徴

  • めっき皮膜は非粘着性を示し離型性に優れている
  • PTFEが共析しているため、発水性に優れている
  • 硬度がNi-P/PTFE複合めっき皮膜よりも硬い(F・ハード硬度:420HV Ni-P/PTFE硬度:220HV)

離型性評価

離型性評価

発水性評価

皮膜の表面拡大写真

F・ハードのめっき皮膜表面と水滴が接触している角度は108度と非常に発水性に優れています。