先輩インタビュー
INTERVIEW
千葉事業部 ファイン課
契約社員から総合職へ
ステップアップ!
お客様からの信頼や笑顔に達成感を感じます!
ー 部内でどのような業務を担当していますか?
三島光産(株)千葉事業部はAGC(株)千葉工場内の様々な工程を請け負っています。
私の受け持つ工程は三交代者24人・常昼勤者6人の人員構成で、フッ素樹脂の製造~充填~出庫までを担う職場です。乳白色の液体原料を凝集工程で粒状のフッ素樹脂に変化させ、この樹脂をロボットにて乾燥・冷却し、製品容器に充填します。
フッ素樹脂は、フライパンのフッ素樹脂加工の原料や絶縁性を生かして、電線被覆材や携帯電話やノートパソコン等の絶縁体として使われています。

私の業務は、お客様担当者と折衝しながらこの全体の作業計画を取り纏め、安全かつ生産工程通りに作業を進められる様に様々な調整を行う業務を担当しています。
ー やりがいや達成感を感じるときはどんなときですか?
私たちはエンドユーザーへ届く最終製品ではなく、素材(各種原料)の製造をしていますので、製品を造った際のやりがいを感じることが難しい職種です。
しかし、お客様からの急なオーダーが入り納期に間に合わない可能性があると工場担当者から相談を受けた時に、今までのノウハウやスキルを駆使し、最短でのリードタイムで製造出来るように工程を組み直して納期に間に合わせた際に、工場担当者から「三島光産に任せればなんとかしてくれる!いつも助かっています。」と言葉を頂いた際に達成感を感じます。

また最近では、自動化設備(ロボット)導入検討の際に、三島光産エンジニアリング事業部との連携で技術力をアピールし、見事受注を得る事が出来ました。そして無事に自動化設備を導入する事に成功した時には工程請負の知識力とエンジニアリングの技術力が融合し大きな喜びと共にやりがいを感じました。
ー これから挑戦したいこと、今後の目標は何ですか?
新たな工程エリアの獲得を考えています。
管理が難しい新たな工程を当社が請け負い、エリアを広げることで、工場全体の安全・品質において一元管理することが可能となります。そのことにより、工程全体のベクトルを合わせることを目標にしています。
今後の挑戦としては、作業のレベルアップで設備停止時間を有効活用し、工程請負内で使用している設備の保守保全の領域を自社へ取り込みたいと思います。
今までお客様との間で培った100年の信頼を裏切ることのないように、常により作業のレベルアップを目指し、自社とお客様のWin-Winの関係を目指したいと考えています。
ー あなたの職場はどんな雰囲気ですか?
私の職場は19歳から定年を過ぎたシニアの方まで幅広い年齢層が集まっていますが、お互いが意見を言い合えるコミュニケーションを取りやすい職場です。
また、新しく入ってきた方には、「ブラザー制度」を活用し座学や実作業を体験しながら仕事を覚えてもらうOJT教育を行っています。
実習後、独り立ちしてからも、作業中に困ったことがあれば各グループにリーダーが在籍していますので、気軽に相談できる作業しやすい職場雰囲気です。
ー 就職活動をされている方にメッセージをお願いします。
私は中途入社で契約社員からのスタートです。その後、正社員(技能職)となり、現在は総合職(事技職)にまでステップアップすることが出来ました。これは「三島光産」は「やったことが報われる・評価してくれる」会社だったからだと感じています。
また、残業時間・有給取得日数など様々なコンプライアンスを遵守しており、経営理念「いきいきと たのしくわたしたち自身のために そして、社会のために」を全社員が感じられる会社だと思います。

就活中は自分の好きな職業に就くことが難しいかもしれません。しかし、自分が就いた職業の中で好きな仕事を見つけられれば一生続けられると思います。様々な職種を担っている三島光産であれば皆様の希望にきっと応えられます。
1日のスケジュール
午前
  • 8:00

    出社

  • 8:30

    朝礼・作業者ミーティング

  • 8:45

    工場担当者ミーティング

  • 9:00

    業務

    PCデスクワーク・管理業務
  • 12:00

    昼休み

午後
  • 13:00

    業務

    PCデスクワーク・工程進捗確認
  • 16:00

    工場担当者ミーティング

  • 16:30

    工程進捗確認・締め切り

  • 17:15

    退社

弊社では高校の先生及び学生さんを対象に、
工場見学およびインターンシップの受入を積極的に行っていますので
この機会に学生さんの社会勉強の一環として是非ご活用ください。
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