先輩インタビュー
INTERVIEW

鉄鋼君津事業本部 君津設備部 エンジニアリンググループ

自分で据付した機械が動いた瞬間、
それまでの苦労や大変さが達成感に変わります!

ー 部内でどのような業務を担当していますか?

鉄鋼君津事業本部は日本製鉄(株)東日本製鉄所の君津地区で様々な工程を請け負っています。私の所属する君津設備部エンジニアリンググループは、設計・工事・製作の3つのチームに分かれています。
その中で私は工事チームに所属しており、主に機械の据付作業・撤去作業、溶接作業などを行っています。東日本製鉄所内での作業も多いですが、お客様の拠点先である、鹿島(茨城県)や飯能(埼玉県)で行う出張工事等もあります。
最近では、呉(広島県)にある研究所からの移設工事等も行っており日々勉強の毎日です。

ー やりがいや達成感を感じるときはどんなときですか?

機械を設置するには、据付精度の確認だったり、基準寸法の取り方、設計図面との照合、客先担当者の精度確認等を行わなければならず、設置後も試運転や動作確認、仕様書の内容を満足させているかなど、見えない所の苦労も多く、とても大変です。
その分、自分で据付した機械が実際に動いたときは、達成するまでの苦労や大変さが報われ「頑張って良かった!・苦労が報われた!」と、やりがいと達成感を感じています。私は、この仕事が本当に好きなんだと思う瞬間でもあります。

ー これから挑戦したいこと、今後の目標は何ですか?

クレーン運転士免許や高所作業に関わる資格など、さらに知識・技能のスキルアップを目指すために資格取得に挑戦したいです。
クレーン運転士や高所作業の資格は、現在先輩達が操作している天井クレーンを私が運転し、技術の伝承を行っていかなければならないと思いますし、高所作業車は高い所での作業では絶対に必要になってくる資格なので、今はFL上での作業ですが、免許習得後は私が主役として高所の作業を行っていくつもりです。
また、後輩の育成にも積極的に関わっていきたいです。私が先輩から学んだことをさらに進化させ伝えられるようにしていこうと思います。
また、後輩に対して、私が一番歳の近い先輩になるので、気軽に話し掛けやすい存在になりたいです。

ー あなたの職場はどんな雰囲気ですか?

とても明るくて、仲が良いと思います。
10個ほど年が離れている先輩・上司の方々もいますが、仕事の話だけでなくプライベートの話もします。
また、社内の人だけでなく、関連会社の方とも交流が盛んにあり、休日には社会人になって始めたゴルフへ連れていってもらうこともあります。
上司とのコミニュケーションも取りやすく、毎日なにかしらの声を掛けてもらいます。挨拶も活発で、今日も1日頑張ろうという気持ちになります。

ー 就職活動をされている方にメッセージをお願いします。

私は県外から三島光産に入社しました。親元を離れて暮らしたこともありませんでしたが、不安の分だけ希望もありました。きついこと苦しいこともありますが、自分のやりたいことや夢に向かって頑張ってください。
社会には数え切れないほどの企業があり、それと同じだけの夢や希望があります。求人票をたくさん見て、悩んで悩んで、自分の進む道を決めていってください。
私のように地元を1度離れることもお勧めしますよ。失敗しても大丈夫です。そこで終わりではないので、決断するのは大変だと思いますが、後悔しないように頑張ってください!
1日のスケジュール
午前
  • 7:10

    出社

  • 8:00

    始業、ラジオ体操

  • 8:10

    ミーティング

    (体調チェック、作業内容確認など、連絡事項の共有)
  • 8:30

    準備が終わり次第、現場へ出発

  • 9:00

    構内で工事作業スタート

  • 10:00

    休憩

  • 11:30

    事務所へ戻ってきて、昼休み

午後
  • 12:45

    構内へ移動

  • 13:00

    作業スタート

  • 14:30

    休憩

  • 16:00

    作業終了、事務所へ戻る

  • 16:15

    日報の入力

  • 16:30

    退社

CONTENTS
弊社では高校の先生及び学生さんを対象に、
工場見学およびインターンシップの受入を積極的に行っていますので
この機会に学生さんの社会勉強の一環として是非ご活用ください。
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