機工事業部 Gさん
2017年度入社(品質管理)
機工事業部にてモールドの生産から出荷までの品質保証を担当
総務部 Hさん
2018年度入社(総務)
総務部にて社内報・ホームページなど広報および秘書業務補佐を担当
営業・商品開発部 Iさん
2019年度入社(営業)
営業・商品開発部にて営業課 西日本・海外営業係員として海外向けのお客様へ得意な英語を活かし、見積りから納品までを担当
人事部 Jさん
2017年度入社(人事)
法改正など変動する現代社会においての人事課題に取り組み、女性活躍職場の拡大・働き方改革などの推進を担当
年齢も職場も違う女性社員4人に、女性の立場で三島光産の魅力、未来の夢などについて自由に語ってもらいました!
Jさん
私は人事部に配属してすぐに、「月末人員数」の表現や集計基準が、事業部ごとに違いがあったため、共通の基準を決め、全社へ展開しました。その結果、派遣人数もすぐに把握できるようになり事業部が違っても共通の言葉で話せるようになり関係者の業務効率UPに繋げました。
また、働き方改革の一つとして、「残業アラーム」が取り入れられ、始めは部門からクレームを言われつつも、修正を繰り返し、使いやすいものにしていきました。このように、私の職場には目の前にある問題を「こうなればいいな」と自分たちで解決する、可能にしようとする雰囲気があります。大変ですが楽しく、やりがいを感じ、また次のやる気スイッチが入ってしまうんですね。
皆さんは仕事のおもしろさ・働く楽しさを感じるときはどんな瞬間ですか?
Gさん
私は製品生産~出荷までを担当していますが、納期や品質などで問題に直面した時、一人で解決するのではなく、他部署の人達と協力し合いながら問題を解決し、お待ちいただいているお客様へ製品を無事に納品できた時です。問題が多ければ多い程、達成感は大きいですね。
この仕事は現場の人との連携、人とのコミュニケーションが大事だということが分かってきました。現在も勉強中ですが、少しずつ自分の考えを言えるようになってきました。
また、以前から使用している検査表を自分なりに作業しやすいように変更した際、それを先輩から「とても作業しやすいよ」と喜んでいただけて、大変嬉しく、やりがいを感じます。
Jさん
Gさんのおっしゃるとおり、現場、人とのコミュニケーションは大事ですね。問題が起きても社内で何とか解決方法を見出し、お客様に迷惑が掛かることだけは避けたいですね。
私は、社外より社内の方と会うことが多いのですが、事業部に出向き実際に会うことで困りごとや課題を把握することができます。その困りごとや課題を、人事制度構築やシステム導入・改修等を行うことで解決して、社員の皆さんから「働きやすくなった!」「便利になった!」と聞くと仕事の醍醐味を感じます。
人事の仕事は「ヒト」を扱うことですので、社員の皆さんからの嬉しい言葉が私のモチベーションに繋がっています。これからも皆さんが心置きなく仕事ができるよう環境を整えていきたいと思います。
Hさん
総務の仕事は定例的なものより、新規の仕事が突然に入ってくることもよくあります。私は入社してすぐに、会社にとって初めてとなるキャラクター制作や、第1回「三島アワード」の主催部門として司会も経験しました。
「三島アワード」とは?
三島アワードとは...
各成果で、会社に貢献し大きな功績を残した従業員を表彰し、経営幹部が感謝を伝えるイベント。2018年に第1回目が行われ、九州・関東地区の2か所のホテルに功労者と関係者を招き、盛大に行われている。
入社後初めて経験した大きなイベントで、総務部としても前例がないため、準備は大変でした。表彰内容をまとめたり、会場に集まる約100名あまりの方をどうおもてなしし、喜んでいただけるか考えたり、チーム全員でミッション達成に向け知恵を絞りだしました。無事にやり終えた時は大きな達成感を感じました。
Jさん
今ではマスコットキャラクター「光亀くん」は いろんな場面で見かけますね。
「光亀くん」とは?
当社のマスコットキャラクター「光亀くん」は、当社が社会に貢献していくために、未来の光を掴み、良い社会づくりのお手伝いをしてくれます。これから、私達従業員の皆さんと共にコツコツと誠実に前進していきます。
Hさん
当社のホームページのイメージが若手社員からみて硬いイメージあったところ、「キャラクターを登場させてみては?」という提案がきっかけでキャラクター制作が始まりました。入社したばかりの私たち若手社員が自発的に動き、最後まで任せてもらえました。名前やイメージ画像の募集から、マニュアルや使用規定まで何度も打合せ、約1年かかってデビューさせました。
そんな「光亀くん」なので、社内報やホームページなど社内のいろんな場面で見かけるたびに嬉しくなります。他にも、この採用サイトのトップタイトル「チャレンジするほど楽しくなる」は私の案なんですよ!
広報の仕事は自分の考えや企画がカタチになっていくのでやりがいもあり、面白さを感じています。会議などでも、若手も意見が言いやすい環境です。社内報では挑戦してみたい企画を提案したり、取材から編集は時間との戦いですが、発行日がとても楽しみです。出来上がるまで事業部の方と何度も打ち合わせるなど、多くの社員の方と関わりが持てるのもこの仕事の特権ですね。
Jさん
「自分が関わった仕事がカタチになって残る」というのは大変素敵な仕事ですね。社外の方もご覧になられ、会社のイメージに繋がりますので大変だと思いますが、今後の広報活動に期待しています。
Iさんは海外営業部という部署で、グローバルなイメージがありますが、どんなお仕事をされているのですか?
Iさん
海外営業の仕事では、検査・製造・運送の方などに何度も確認や調整を行い、お客様へ都度その状況を連絡します。製品がお客様に届くまで、全ての工程の方と関われることがとても面白く楽しいです。
また、この仕事の魅力はJさんがおっしゃった通りとてもグローバルな点で、デスクに座ってヨーロッパやアジアなどいろんな国の方々と毎日関われるところです。実際に海外に行ってお客様とお会いすることもあります。
Jさん
入社2年目ということですが全てお一人で対応しているのですか?
Iさん
一人で任せられることもあれば、先輩とともに対応することもあります。さまざまな仕事を経験させてもらえるので、自分のスキルアップにも繋がっています。分からない部分はその都度上司や先輩に確認をするようにしています。皆さんとても優しいので聞きやすく、スムーズに仕事ができています。
Jさん
皆さんそれぞれ違った仕事ですが、相手が社内・社外、お客様も国内・国外と様々です。しかし、どんな仕事も、私たちの小さな努力や改善によって相手に喜んでもらえたり、成果が出ると嬉しいものですね。
三島光産はものづくりを通して社会や地域に貢献し、「縁の下の力持ち」のような存在ともいえます。
そんな三島光産の一員としてこれからもそれぞれの部署で頑張りましょう。
Jさん
皆さんの職場の雰囲気はどうですか?
Gさん
機工事業部は上下関係を意識せず、冗談が言い合える雰囲気の中にも、仕事のときは切り替え、責任を持って行うなど、器用な人が多い明るい職場です。
女性技術者の立場としては、入社当初はとても不安でした。しかし、いざ配属されてみると皆さんとても優しくて、「女性だから」という差別もなく他の男性社員と同じように接してくれます。だからといって力仕事をしていると、こちらから言わなくても自然に「それはやるよ」と優しく声をかけてもらえます。
また、仕事面の相談をしたり、プライベートの話も聞いてもらえたり、いろんなことを受け止めてくれる先輩が近くにいて、とても心強く働きやすいです。
Hさん
GさんやIさんの部署は体育会系の男性が多く、一見厳しい静かな雰囲気だと思っていました。
Iさん
私も入社当初はそう見えましたが、実際に配属してみると全く違い、冗談を言って場を和ましてくれる方が多く、大変楽しく仕事が出来ています。私はいつも笑っています。
女性が増えているとはいえ、まだまだ男性が多い職場です。しかし、女性同士は仲がよく、男性社員の方も、女性視点の意見に耳を傾けてもらえています。
私としては、もっと女性が増えていろんな観点から女性の働き方を考え、よりよい会社にしたいと思っています。同じ地域(例えば北九州)に配属している女性全員の交流会などあっても楽しいと思います!
Hさん
私も女性の輪を広めて行きたいです。このような座談会を開いたり、昼食会をしたり、互いの職場に見学に行ったり...簡単なことから少しずつはじめ、会う機会を増やしていきたいですね。
私の所属する総務部には同年代の方が少ないため、入社当初は不安でした。しかし、皆さんが優しく話しかけてくれたおかげで、早く慣れることが出来ました。
年に数回行われる本社内でのバーベキューやバスハイクなどのイベントでは、部署を超えて交流できるので、皆仲良しです。そんな楽しい時間で気持ちを切り替え、また頑張れるので楽しく仕事が出来ています。
Jさん
皆さんのお話を聞くと、外から見た職場のイメージと実際は違うのですね。
人事の仕事は黙々と仕事をするというより、上司・同僚と話をしながら進めていきますので、にぎやかな雰囲気なんですよ。
Iさんがおっしゃる通り、年々、女性社員数は増えていますが、まだまだ少ないですね。社内のどの部署でも女性社員が活躍してほしいと思っています。
いつか女性全員の交流会などが実現するといいですね。
Jさん
女性の社会進出、女性活躍時代などと言われており、当社でも出産~小学生入学まで子育て支援休暇を利用しながら活躍している女性社員の方も増えてきました。しかし、まだまだ課題もあると感じています。
女性がワークライフ(会社生活)を安心して送り、これからも活躍するためにはどんなことが必要だと思いますか?最近、Gさんはご結婚されたと聞きました!大変身近で気になるテーマではないでしょうか?
ぜひ、ご意見をお聞かせください。
Gさん
会社には様々な制度がありますが、その制度を使う際に、職場の理解が得られる会社が、働きやすい会社だと思います。また、幼少期の子を持つ子育て世代の休暇制度の充実も必要だと思います。これらの制度は女性だけでなく男性にも適応することが重要ではないでしょうか。
例えば、入籍届を提出する休暇などもあると嬉しいですね。「結婚記念日休暇」など、有給休暇を使わずに家族との時間を大切にするための「アニバーサリー休暇制度」などは、会社が従業員の働きがいやエンゲージメント向上のために重要だと思います。
Jさん
そうですね、休暇制度は、社員の働きがいやエンゲージメント向上のための一つの要素だと思います。
育児や介護などは男性の協力が不可欠ですが、どうしても女性が柔軟に対応せざるを得ない状況の場合もあります。そのようなときはフレックスや短時間勤務などを利用して、家庭の状況に応じて、家族や職場と話し合いながら、柔軟に働くことが大事ですね。
Iさん
私は、女性の働き方には、男性の働き方が大きく関わってくると思います。長期休み期間中の在宅ワークや男性の育児休暇、フレックス制度も皆さんが活用できればよいと思います。
私の部署では子供のことなどで急遽休んでも理解してもらえますが、この点は女性に限らず男性においても、子育て中の休暇は魅力の一つだと思います。
Hさん
また、当社は男性社員が多いので、女性にしか分からないこと、口に出せない悩みや不安を抱えたままなど、課題は数多くあると思います。女性は仲間と話し合い、共感し合うことで、とても安心できます。だからこそ、女性社員の仲間の輪を作ることはとても重要で、女性同士で意見を出し合い、一緒に取り組むことで、さらに働きやすい環境ができるのではないでしょうか?
このような座談会・昼食会・互いの職場を見学する機会などを作り交流を増やし、更に女性の輪を広げ、皆で働きやすい環境や制度について話し合い、色々なアイデアを出していければと思います。
Jさん
まだまだ職場に前例が無いなど制度が浸透していない部署もありますが、会社が柔軟に対応して女性や子育て世代の働きやすさをさらに向上していければと思います。そのためにも、人事部のスタッフとして人事制度を整えることは重要課題だと感じています。
Jさん
私のメイン業務は給与や勤怠業務ですが、どんな仕事にも積極的に取り組み、仕事の幅を増やしたいと考えています。「困ったときはJさん!」と皆さんから頼られるような人事スタッフになることが目標ですね。
皆さんが、未来に描く「会社の中の自分」を教えていただけますか?
Gさん
仕事では、今は周りの方々の指導など、支えられて仕事を進めているので、いつかは自分が後輩や部下に指導できるようになりたいです。
将来は子育てと仕事を両立させるために、職場の方に迷惑をかけることもあるかもしれません。今はしっかり仕事をし、職場の方とのコミュニケーション向上に努めたいと思います。
Hさん
仕事で活躍する人は、性別ではなく、「個性」で選ばれると思います。三島光産は男女問われることなく、活躍できると思います。私も色々な業務を経験をさせていただきましたが、今よりもさらに効率的に行える新しい提案ができるようになりたいと思っています。
そして、いつか後輩ができたら新入社員と上司の立場の両方を理解し、サポートできる存在になりたいと思います。
Iさん
当社はまだまだ男性が多いですが、女性視点の意見には、きちんと耳を傾けてもらえています。私としては、さらに女性が増え、いろんな観点から女性の活躍の場や働き方を考えられる会社にしたいと思っています。
また、全く異なる部署にも興味があるので、いつかは違う部署への異動など、様々なことに携われたらいいなと思います。
Jさん
未来に描く「プライベートの自分」は?
Hさん
結婚・出産などで生活環境が変わっても仕事は続けたいと思っています。平日・休日ともに、趣味の活動をする時間があり、自分の好きなことをしながら仕事ができる環境なのでこれからも続けていきたいと思っています。
Gさん
私が入社を決めた理由は、入社前に「出産して会社に復帰しても、きちんと仕事も子育てもできているよ」と先輩から聞いた言葉が決め手でした。その時が来るまでは会社の一員としてスキルアップに努め、子供が出来た時には、主人と仕事や子育てについて考えたいと思っています。
仕事も子育てもこなし、後輩の相談に乗れるような先輩社員になりたいと思います。
Iさん
私もいつか結婚をして子育てしたいと思います。
それまではプライベートを充実させ、いつも笑顔で仕事ができるよう、両立を頑張りたいと思います。
Jさん
皆さん、仕事もプライベートもどちらも重視していることが分かりました。ON・OFFのけじめが、どちらも充実させるポイントかもしれませんね。たまには有休を使って、リフレッシュすることも大事ですね。
本日は貴重なご意見を聞かせていただき、有難うございました。皆さんそれぞれ違う職場ですが、これからもより充実したワークライフを過ごせるよう、女性チーム三島で頑張りましょう。