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発見!ミシマのすごい人「会社の代表として大きな挑戦!成功して自信がつきました」

ヒト
発見!ミシマのすごい人「会社の代表として大きな挑戦!成功して自信がつきました」

新企画「発見!ミシマのすごい人」の掲載がスタート。
三島光産グループで働く人の、生の声、その姿、仕事ぶりをお伝えしていきます!
どんな人が登場するのか!ここでしか知れない働く人の裏側に密着します。


今回は、千葉県の君津市にある、鉄鋼君津事業本部 君津設備部で機械設計として活躍するK.Tさんにインタビューをしました。

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ゲストエンジニアの仕事とは?

―勤続30年。これまでの経歴を教えてください。

K.T: 私は中途入社なのですが、はじめは九州にある自社工場の「精密成形金型事業部」でICトレイ製品の成形に使われる金型の設計を約25年間経験しました。その後、現在の職場である君津設備部で働いています。設計においては長い経歴ですが、小さな金型設計から、大型プラント設備の設計への転換でしたので、はじめは戸惑いましたね。

―今回、ゲストエンジニアとして、お客様の工場に出向したと聞きました。具体的にどのようなことをしたのですか?

K.T: ゲストエンジニアとはお客様の工場に出向し、工場内で使用される機械設備のメンテナンスを行ったり、移設・設置をする人です。今回は、お客様であるA社のメンバーとして新工場設立にともない、設備移設の大型工事の検討から設置に携わりました。

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会社の代表として絶対に失敗できないというプレッシャーとの闘い

―2018年から2年弱、三島光産からは1人で出向したのですよね?どんなことが大変でしたか?

K.T: 当社としても、今回はA社からいただいた初めての大型案件でした。三島光産の代表として出向するので名誉のためにも、「絶対に失敗できない」というプレッシャーもあり、正直、最初は自信がなかったです。とにかく知識不足で・・・しかし、そんなことは言ってられません。どんなことをしても成功させるぞ!という思いでしたね。お客様に自信を持って対応できるまでが大変でした。

―全く知らない工場への出向ですもんね。どんな風に知識を習得し、対応したのですか?

K.T: 何度も何度も工場に足を運び、現場のラインを頭に叩き込みました。また、技術書を読み込んで、勉強しました。これまで経験した仕事とは全然違う業種だったので、とにかく、周りの人にアドバイスをもらい、日々勉強しながら知識を積み重ねていきました。

―無事に大型工事が完了し、どうでしたか?

K.T: 事故もなく、計画通りに無事完了したときは「任務を果たした!」とホッとしたと同時に、大きな達成感がありましたね。
そして、この挑戦は、私自身の大きな自信に繋がりました。

―知らない土地での生活はどうでしたか?

K.T: 住んだことも、行ったことのない土地に2年弱、大きな任務と知らない人ばかりの工場での業務は、本当に大変でした。しかし、今回の経験で自分の強みを知る、また自信を持つことができたような気がします。生活面ではコロナ禍ということもあり、おかげで食事作りも上手くなりましたよ!また、離れている家族の支えはありがたく、私にとっては頑張る糧になりました。

新たな仕事の柱を作りたい

―今後の目標は?

K.T: 私が出向したA社とは、現在も仕事を継続しています。2年も一緒に仕事をしたお客様なので、スムーズにやり取りができ、三島光産とA社を繋ぐパイプ役になれているのではないかと感じています。今後はゲストエンジニアとして築いたお客様からの信頼を継続し、A社とのパイプ役として新たな仕事の柱を作っていきたいです。

―ちなみに、出向中のプライベートをどのように過ごされたのか気になります!最後に教えてください。

K.T: 住んでいたのは東京都羽村市です。東京といっても、のどかな場所でした。コロナ禍だったので、近くの公園でウォーキングをし、リフレッシュすることが多かったです。1度、九州にいる家族が遊びに来てくれたので、皆で埼玉県にあるムーミンバレーパークに行きました。こちらに出向していないと、行く機会もなかったと思うので、良い思い出ができましたよ。

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三島グループには、さまざまな場所で挑戦し続ける技術者がたくさんいます。どんな仕事をしているのか気になる!という方は、ぜひこちらもチェックしてくださいね!

三島光産新卒採用サイト「仕事を知る」

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