ページの先頭へ戻る

表面処理技術(めっき・溶射)

過酷な条件化下で使用されるモールドは、各部位特有の損傷が発生します。使用後の銅版を詳細に調査し、それぞれのお客様に合ったコーティング材料、デザインを選定、提案しモールドの長寿命化に取り組んできました。

モールドの損傷

モールドの損傷

めっき仕様例

めっき仕様例

グラフ「Slab-CCにおける表面処理仕様の変遷と寿命の一例」

グラフ「Slab-CCにおける表面処理仕様の変遷と寿命の一例」

各種表面処理材料の皮膜特性一覧表

※表は横スクロールします。

  皮膜種 皮膜特性 特徴
主成分 名称 硬度 高温摩耗量
(Hv) (mg)
めっき Cr系 Cr 900 2 高硬度で耐摩耗性が良好。
E-Cr 400 15 Crめっき特有のマイクロクラックがなく、耐食性が良好。
Ni系 Ni 200 60 耐熱、耐食性が良好。厚めっき(電鋳)が可能。母型転写性良好。
Ni合金 650 18 高硬度で耐摩耗性良好。
Co系 CoNi 200 13 Ni、Ni合金に比べ耐摩耗性が優れている。
K-2 200 13 CoNiの延性(耐クラック性)を改善。
耐食性K-2 200 13 K-2の耐食性を改善。
K-3 220 7 K-2の耐磨耗性を改善。
Cu系 Cu 80 - 厚めっきが容易、母材寸法復元が出来る。
溶射 NiCr系 MMS-1 650 5 めっきと比較して耐磨耗性が極めて良好。
Ni系 BK-2 400 4 高耐磨耗性を維持し、耐クラック性および耐溶着性を改善。
WC系 TCN-ZS 940 2 耐磨耗性が最も良好。

グラフ「各種表面処理材料の硬度」

グラフ「各種表面処理材料の硬度」

グラフ「各種表面処理材料の摩耗特性」

グラフ「各種表面処理材料の摩耗特性」