ソリューション
分析・調査改善事例
長年培った高温環境下での分析・調査技術を用い、
めっきの損傷原因究明から最適な改善仕様をご提案いたします。
めっきの損傷原因究明から最適な改善仕様をご提案いたします。
Section
損傷調査の事例
損傷調査の流れ
当社の損傷調査は、皮膜観察ばかりでなく、皮膜の疲労寿命推定、表面温度解析などの解析技術を取り入れることでより最適な仕様をご提案しています。
さらに、FBGセンサーを用いたセンシング技術も設計、製作対応しています。
1
問題発生
例)ニッケルめっきの一部が剥離した場合
2
お問い合わせ
- お問い合わせフォームまたはお電話で三島光産へご相談ください。
担当者よりご連絡いたします。
3
4
お打ち合わせ
調査依頼
例)
技術スタッフと使用状況などについてお打ち合わせいたします。
その内容を踏まえ、「5. 調査」フェーズへ移行します。
仕様 | ニッケルめっき(厚み0.5mm) |
---|---|
使用環境 | 400℃ |
切断可否 | OK |
納期 | 5日(調査内容によって納期は替わります) |
5
調査
例)
損傷部の皮膜を受理後、黄線A-A'を切断して調査いたします。
6
調査報告
例)
調査結果について、技術スタッフよりご説明いたします。
調査結果
- 断面を観察すると、ニッケルめっきの組織が粒状化していた。
- めっきが脆化し、亀裂が多数入っている
- 使用環境は高温雰囲気下で使用
要因推察
- 熱負荷によりニッケルめっきの組織が粒状化し、脆くなり、脱落したと推察。
※母材との密着対策では不十分になります。
7
改善仕様のご提案
調査結果、製品の使用環境などを参考に、対策についてご紹介いたします。
改善仕様のご提案
- めっき皮膜特性からのご提案
400℃でも脆化しないめっきとしてK-2めっきを提案 - 解析設計からのご提案
皮膜の疲労寿命や表面温度を解析し、厚み仕様を選定
フォロー
- 改善仕様をご採用していただいた場合、改善仕様の調査を実施後、効果について報告いたします。
- 技術フォローも実施いたします。
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これまで培ったノウハウをベースとした技術をご提供することで、お客様の課題解決に貢献できるよう取り組んでいます。
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