親睦を深め、本社コミュニケーション 日帰りバスハイク
投稿日:2015年12月01日
5回目となるバスハイクは、いつものように好天に恵まれ、三島社長の乾杯のご発声で始まりました。今年は昨年より参加者が増え、賑やかさ倍増。若いバスガイドさんと社長の軽妙な会話で車内は笑いに包まれ、ビールと社長からいただいた冷酒の空き瓶が増えます。
九州自動車道を南下し、一つ目の目的地である三池炭鉱万田坑に到着しました。18.8mの巨大な第二竪坑櫓が、ひときわ目を惹きます。先日、世界文化遺産になったばかりとあって、観光客が多いです。大牟田弁が楽しいボランティアのおじいちゃんについて、しばしタイムスリップ。当時、稼働していた面影が残る機械置き場、さび付いたトロッコ、今は埋められた竪坑口を見学し、真っ黒になって、日本の産業を支えた山男たちに思いを馳せました。
次の目的地は柳川。かつての柳川城を囲むお堀をのんびりと川下りするのが定番の観光コース。船頭さんとの掛け合いを楽しみ、時に歌も歌ってもらいながら、両岸の名所の説明に聞き入りました。優雅な時間でした。
1時間ほど船上の時間を楽しむと、午前中のビールも抜けてきて、お腹も空き始めます。次はもうひとつのお楽しみ、柳川の観光スポット「御花」でうなぎのセイロ蒸しをいただきます。ここは柳川藩主立花家の邸宅だったため、屋敷の中や、松濤園と呼ばれる池庭の見学が出来ます。
最後は「からたちの花」で有名な柳川が生んだ近代文学作家、北原白秋の記念館を見学しました。その数々の資料の中に、白秋が作詞、山田耕作が作曲した「八幡製鐵所歌」を発見。高見倶楽部に宿泊した記録もあり、八幡との縁に感激しました。
帰りのバスでは「三島チーム」「光チーム」「おかげさまチーム」「夢の100年チーム」に分かれ、山手線ゲームやクイズで対抗戦。敗れたチームは罰ゲームとして、恥ずかしかった思い出を披露しました。社長の幼少時代の話をされ、大いに盛り上がりました。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎるもの。いつも「泊まりがよかったな」と思うのですが。「さて、来年はどこにしようか・・・」頭を悩ます幹事でした。