第95回　MQC活動発表・全社大会

改善活動で現場力を向上し、みんなで未来を切り拓こう！

6月26日（土）に、第95回MQC活動発表・全社大会が開催されました。昨年は、残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止としましたが、本年度は感染対策を徹底し、初のWEB開催。4会場での発表を18会場へ中継しました。

今回の大会では、2020年の優秀な活動事例（歩留まり1件・生産性4件・安全1件の計6件）が発表されました。どのグループも素晴らしい活動で、事業課題克服に向け、着実に効果を出しています。

三島社長挨拶

製造実力を高め、お客様へ新しいことを提案し、この難局を乗り越えていきましょう。

昨年は新型コロナウイルスの影響でMQC大会を開催できず、優秀な社内改善取り組みを共有する場を作ることができませんでした。今回は初の試みで、WEB開催することといたしました。

MQC大会は、今年で95回目を迎え、昨年は321件の完結件数、7,000万円を超える成果金額を挙げています。コロナ禍においても、皆様にしっかり活動していただいていること、有難く、心強く思っています。

MQCで大事なのは自己啓発、チーム力、標準化の3つ。MQC活動は人を作り、職場を活性化し、会社に勢いを与えます。どのような環境においても勝ち抜けるよう、変化に気づき、対応しているところです。さらに変化を予測して対応すること、究極的には我々が変化を起こしていくことを目指しています。まず製造実力を競合他社よりも圧倒的に高め、労働強化ではなく、少人数で高い生産性を実現すること、シニアや女性でも安全で楽に作業ができるよう改善を行って参りましょう。

創業105年目を迎えますが、硬直した100年企業ではなく、新しいことに挑戦し続ける、しなやかな100年企業を目指します。家族や仲間、お客様に自慢できる職場、誇りに思える職場にして参りましょう。そのためにも、皆様方のお力をお借りしたく、MQC活動に積極的に参画していただきたいと思います。今大会では、111サークル、1,464人の代表として、5件の発表に加え、近年、現場改善活動において目覚ましい成果を上げているグループ会社の平和自動車工業が、特別発表を行います。1つでも参考にして、自職場に持ち帰り、自己啓発し、職場のメンバーやスタッフと力を合わせ、改善をしていきましょう。

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