三島光産株式会社
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第97回MQC活動発表・全社大会

投稿日:2023年07月10日

第97回MQC活動発表・全社大会

市原市市民会館で開催

7月10日(月)、第97回MQC活動発表全社大会を市原市市民会館にて開催しました。今回は、会場と全国の事業部をWEBで接続する「ハイブリッド形式」での開催。千葉の大会会場の臨場感をWEBで配信すると同時に、発表グループの平和自動車工業(株)は、九州の職場から発表をし、その模様を会場と全事業部に向けて配信しました。

本大会では、2022年の優秀な活動事例(標準化〈伝承〉2件・生産性4件)が発表されました。どのグループも素晴らしい活動で、事業課題克服に向け、着実に効果を出しています。

三島社長挨拶 要旨

今回のMQC大会は、ハイブリッド開催で、関東地区・九州地区の皆さまにお集まりいただきました。関東地区での開催は、2019年以来、4年ぶりで、非常に嬉しく思います。この4年間、コロナ禍においても皆さま方が改善活動の歩みを止めることなく、進めていただいたことに深く感謝申し上げます。

【100年に1度の大変革期】
コロナも5類になり、半導体不足も落ち着き、フル生産になることを想定していましたが、今だ未定で、至っていません。社会構造的には、ロシアとウクライナの戦争に始まり、資源価格の高騰、各国の中央銀行が利上げで、インフレ・過度の円安も起きています。国内では、少子高齢化が進み、カーボンニュートラルに伴う100年に1度の大変革期の真っ只中です。

【MQCで大事な事は、自己研鑽、チーム力、標準化】
私たちは2025年にありたい姿として、いつでもどこでも1番に選ばれ続けることを目指し、採用・定着・教育の課題を克服した価値のあるチーム三島として、お客様へ提案したいと考えています。

MQC活動で大事なことは、自己研鑽、チーム力、標準化の3つです。この活動は、人を育成し、職場を活性化させて会社に推進力を与える手段だと思います。この数年は、MQC活動を集まって行うことが難しい環境でしたが、現場・管理職・スタッフのコミュニケーションを密にして、MQC活動を盛り上げましょう。

【製造実力を高め、誇れる職場に】
日本の産業を支えているのは、現場の製造実力です。半導体や家電メーカーのように、設備を買えばどこの国でもできるというものではありません。特に工程請負事業、素材産業では、現場の力は他の国には真似ができません。安環防(安全、環境、防災)・品質・納期の実力を圧倒的に高めていくことが、私たちに求められています。職場環境を整備し、世代・性別を超えて、自分たちの職場に誇りを持てるように改善活動を続けていきましょう。これからも、仲間や家族に自慢できる、誇りに思える職場作りに邁進していきたいと思います。皆さまには、積極的にMQC活動に参画し、この荒波を乗り超えてほしいと思います。

今回、105グループ、1,348人の代表として、6つのグループが発表します。どの内容も全社展開するにふさわしい、素晴らしい内容です。1つでも参考になる事例を、自職場に持ち帰り、改善活動を行って、共に未来を切り開いていきましょう。

第97回MQC活動発表・全社大会

三島社長挨拶

第97回MQC活動発表・全社大会

今回は代表6グループが発表

第97回MQC活動発表・全社大会

日高常務 講評

第97回MQC活動発表・全社大会

表彰式の様子

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