【生産性】梱包作業の効率化と負荷軽減
投稿日:2024年03月01日
活動の背景と目的
製品の梱包職場において、需要増加に伴い、鉄フープ(鉄製の結束バンド)で製品を固定する梱包作業が増加していました。従来の梱包作業では、厚く幅広い鉄フープを使用するため作業負荷が高く、引き締めや固定作業、余りフープの切断などに大きな腕力を必要としていました。また、作業には経験や技能が求められ、やり直しが発生することもありました。その結果、梱包能力不足による納期遅れが懸念されていたため、作業負荷の軽減を目的に、作業方法の見直しに取り組みました。
主な取り組み
- 経験や技能への依存度低下による作業均一化
- 引締め作業負荷の軽減による身体的負担低減
- 鉄フープ材の無駄削減による資材使用状態の改善
今後の展望
今回の取り組みにより、梱包工程における作業負荷軽減が実現できたことから、今後は関連する梱包作業や類似工程への展開を進めていきます。
また、改善内容を標準作業として整備し、経験の浅い作業者でも安定した品質で作業できる環境づくりを推進します。
さらに、現場からの改善提案を継続的に取り入れながら、安全性と生産性を両立できる作業方法の追求に取り組んでいきます。
編集後記
今回の事例で印象的だったのは、「作業者の負担を減らすこと」と「安全性を高めること」を同時に実現している点です。
現場で実際に発生していた腕力への負荷や技能依存といった課題に着目し、設備面から解決策を導き出しました。
また、現場だけでなく技術部門や関係部署が連携し、強度確認まで実施したことで、安全性と品質を維持しながら改善を進めた点も大きな学びとなる取り組みでした。