【コスト】代替媒体導入による環境・効率改善
投稿日:2026年03月15日
活動の背景と目的
本活動は、従来の切削液による腐敗・変色・汚れが原因で発生していた製品不良や設備トラブル、清掃作業の負担を背景に実施しました。代替えとなるアルカリ電解水を導入し、品質改善、清掃時間短縮、切削液購入費および廃液処理費の削減を図り、環境負荷低減とSDGsへの貢献を目的に活動したものです。
主な取り組み
- アルカリ電解水への置換による腐食リスク低減と職場環境の改善
- 長期浸漬試験による製品品質への影響確認と導入判断、精度向上
- 現場運用テストによる安全性検証と設備適用条件の着実な確認
- 切削条件確認による適用可否見極めと運用基準整備への反映
成果
- ベタつきと腐食の解消により設備不具合低減と作業環境改善
- 清掃時間短縮により現場負担軽減と日常作業効率向上への寄与
- 廃液削減により環境負荷低減と持続可能な運用体制構築への寄与
今後の展望
今後は、アルカリ電解水の適用範囲をさらに広げながら、対象設備や加工条件ごとの最適運用を整理し、より安定した生産体制へつなげていきたいと考えています。あわせて、環境負荷低減と生産効率向上の両立を継続テーマとして、施設全体での横展開も視野に入れた改善を進めていきます。
編集後記
品質影響や腐食リスクを丁寧に確かめた上で、従来の媒体を置き換えるという難度の高い改善に取り組んだ点がポイントです。さらに、作業環境の改善だけでなく、設備不具合や廃液削減といった複数の効果を一度に得られています。環境対応と現場改善を結び付けた先進性のある事例です。
