クレーンの活用により、重い部品の交換作業を安全でスムーズに
投稿日:2026年07月13日
活動の背景と目的
工場内の高圧ポンプ交換整備では、約50kgのケーシング(ポンプの中で液体を通す重い部品)を人の手で扱っていたため、作業者の身体への負担が大きく、転倒や部品の落下によるケガのリスクが課題でした。また、作業場所が狭く、急な故障対応では短時間での整備も求められます。
そこで、クレーンを活用して重い部品を安全に動かせるようにし、誰もが安心して効率よく作業できる環境づくりを目指しました。
主な取り組み
- ジブクレーンを設置し、重い部品を人の手だけで持ち上げない仕組みづくり
- クレーンのアームを回転させることで、狭い場所から広い作業スペースへ部品の移動可能を実現
- 作業手順を見直し、危険な動きを減らして、安全に作業できる方法へ変更
成果
- 重い部品を人の手で持つ作業が減り、作業者の身体への負担軽減
- 部品の落下や転倒といったケガにつながるリスクを減らし、より安全な作業環境になった
- 交換整備にかかる時間を短くでき、作業全体をよりスムーズに進められるようになった
今後の展望
今後は、今回の改善で得られた経験を、ほかの重い部品を扱う作業にも広げていきます。
また、使い方の教育や点検方法も整え、担当者が変わっても同じように安全に作業できる体制をつくります。こうした取り組みを通じて、お客様により安心して任せていただける現場づくりにつなげていきます。
編集後記
この改善は、安全性を高めることを目的に始まりましたが、結果として作業時間の短縮や効率化にもつながりました。人の力だけに頼るのではなく、道具や設備を上手に使って安全を守る工夫がされています。
現場で働く人を守りながら、お客様の設備を安定して支える改善事例です。