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外段取りのムダをなくし、稼働率向上

投稿日:2026年07月13日

外段取りのムダをなくし、稼働率向上

活動の背景と目的

エンジニアリング事業部では、自動車製造ラインで使われるボデー溶接治具の加工を行っています。事業部方針である内製化を進める中、加工機が動いている間に次の準備を終えられず、機械が止まる時間が発生していました。
そこで、外段取りのムダを徹底的に見直し、準備時間を4分短縮。加工機を止めず、一人でも安定して作業できる体制づくりに取り組みました。

主な取り組み

  • 固定方法をボルト締めからワンタッチ式のクランプに変更
  • 基準ブロックに部品を当てるだけで位置決めできる仕組みに変更し、作業簡素化
  • 金属ブロックをMCナイロン製に変更し、工具が接触しても破損しにくい構造に変更
  • 作業場のレイアウトを見直しと、重いプレートをスライド式運送化

成果

  • 外段取りが加工時間内に完結する安定した準備運用体制を確立
  • 加工中の設備停止を「ゼロ」にして、稼働率向上
  • 作業手順標準化により誰でも対応可能な体制を確立
  • 搬送作業の負担軽減により安全性向上と作業負担を軽減

今後の展望

今後は今回の改善で確立した外段取りの手順を他の治具や設備にも広げ、多品種切替時でも安定して段取りが完結できる体制づくりを進めていきます。
あわせて、加工時間と準備時間の関係をさらに見える化し、次の一手となる段取り短縮や作業標準化の深化につなげる活動を続けていきます。

編集後記

今回の事例は、改善を一つだけに絞らず、固定方法、位置決め、搬送、動線といった細かなムダを順番に潰していったことで、最終的に停止ゼロへつなげた点が大きな強みです。
現場の実態に即した対策を積み上げることの重要性がよく表れており、継続改善の力を感じる内容でした。

外段取りのムダをなくし、稼働率向上

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