【生産性】施工手順見直しによる工期短縮
投稿日:2026年07月13日
活動の背景と目的
短工期要求に対し設置・調整の効率化を実施
新設備の導入スペース確保が必要となり、既設ガス切断場の移設工事が求められました。定修期間内での完工が必須でしたが、他工事との工程重複や作業制約により工期超過が懸念されました。そこで工程厳守と安全かつ効率的な工事完遂を目的に、事前検討や作業分析を行い、施工方法の改善により工期短縮を図りました。
主な取り組み
- 敷板の事前配置計画による山繰り削減と運搬段取りの効率化
- ガイド板設置による位置決め簡素化と据付け調整作業軽減
- マグネット治具活用によるスキッド据付作業の効率化と安全性向上推進
- 門型治具活用による敷板ひずみ矯正と溶接作業性改善への対応推進強化
成果
- 敷板設置時間の短縮により工程前倒しと段取り改善
- スキッド設置時間短縮により全体工期短縮と納期遵守への寄与
- 施工品質の安定化により限られた工期内で完工
今後の展望
今後は、今回効果の大きかった事前計画や治具活用の考え方を標準施工手順へ落とし込み、他工事でも同様の工程短縮が実現できる体制を整えていきたいと考えています。
施工前の検証精度を高めることで、限られた工期の中でもより高い確実性で工程を守れる現場運営につなげていきます。
編集後記
工事の現場では、その場対応に頼りがちですが、本事例は事前準備と治具活用によって施工そのものを変えた点が大きな特徴です。
山繰り削減や位置調整簡素化といった具体策が、そのまま工期短縮と品質安定につながり、段取り力の重要性を改めて感じる内容となりました。