特化事業部 横回転式クロムめっき装置導入
投稿日:2022年07月13日
安全操業を祈願
7月13日（水）、特化事業部平林工場（大阪）では、新設備「横回転式クロムめっき装置-2号機」の安全祈願を行いました。
当日は、橋田本部長並びに工事業者を含めて総勢14人が参列。住吉大社宮司による神事が行われました。
当事業部では、2020年に1号機を立ち上げ、稼働していますが、さらに近年需要増加が見込まれるため、2号機を増設しました。これにより、設備の有効利用かつ安全第一で作業を行い、さらなる品質向上及び納期短縮で、お客様に満足していただける製品提供を目指して、当社の発展に貢献していきます。
需要増加中！環境対応車のフィルムには、クロムめっき装置（長尺ロール）が大活躍！
世界的にSDGsの取り組みが進む中、中国では「2035年までに電気自動車などの環境対応車の比率を50%以上に高める」国策が進められています。この燃料電池フィルム（セパレーターフィルム）の製造に使用されるロール設備の増産計画が進行。そこで、フィルムの生産性向上を目的に、長尺ロールが使用され、その受注が増加しています。今回、2号機を導入し、より多くの生産を目指していきます。
長尺ロールについての詳細はこちら→ロール - 三島光産株式会社